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―ところで他にも、甲高さんが創設して代表をつとめている"K5 ART WORK
SHOP"というアート団体があると伺ったのですが。
週1回のミーティングで企画を出し合いながら、活動をしています。メンバーは、高校生から社会人まで様々です。最近では、水戸芸術館でのワークショップ「かえっこバザール」や、泉町二丁目主催のイベント「宴や夜市」などに参加しています。同じK5という名前は付きますけど、"K5ART
WORK SHOP"の方は、自分の中で完全に別物として分けていますね。
―同じアート的な内容でも、個人でグラフィックをやっている時とは、全然違うものなのですか?
同じ創作活動なんですけど、個人的なことを言えば、"K5ART WORK SHOP"の時は、みんなをまとめて、コーディネートする役割なんです。
―ワークショップというのは?
"工房"という意味で、参加者と与える側がいて、一緒に一つのものを作り上げるという、参加型のイベントみたいな感じです。それもアートの1つなんですよ。
K5の活動の中でも、アートに参加しているという意識を、気軽に感じてもらえるような企画を中心にやっています。
今まで「アート」というのは、イメージ的にも絵画や芸術品が先に立っていて、一般的には遠い存在だったと思うんです。ワークショップは、それを、もっと身近に感じてもらうきっかけづくりといったところでしょうか。
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水戸市民を巻き込んで、楽しい街へ
―そういった活動を、水戸でやっている理由は?
多分水戸芸術館があったからです。なかったら、やっていないでしょうね。
K5でも水戸芸術館と企画連携などを行って、様々なワークショップを展開しています。
芸術館は本当に高い水準で、世界レベルのイベントも開催してますけど、やはりそれだけに絞ってしまうと、周りはぜんぜん育っていかないですよね。
そういうのを危惧して自分達K5が・・・というのは大げさですが(笑)水戸市民を巻き込んで、アートについて一緒に考えていこうよ、って呼びかけたいんです。
―甲高さんにとって、水戸はどういう街に見えますか?
基本的には抑揚のない、ある意味難しい面を持った街ですよね。でも、東京みたいな大都市よりも、水戸という街だと、何かアクションを起こせば、ある程度のインパクトで自分の楽しいように変えていけるという可能性や魅力があるんですよ。
やっぱり、自分の住んでいる場所はおもしろくなくちゃね。
―では最後に、甲高さんのこれからの目標をお聞かせ下さい。
ゆくゆくは、デザイン事務所機能を持った、ギャラリーを設立したいと思っています。事務所もあり、アーティストが作品を展示するスペースもあり、もちろんカフェもある。そういった空間が一つにまとまった施設が作ってみたい。
その上で、デザインやアート、映像、音楽、ファッションなど、サブカルチャーを含む文化が歯車の様にかみあって、新しいムーブメントをおこすような、そんな仕事をしていきたいと考えています。
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