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----- 有限会社総務部 代表取締役 井坂 圭一 -----

出身 茨城県土浦市
生年月日 昭和33年5月18日生まれ
血液型 AB型
趣味 音楽鑑賞(主にJAZZ)、読書
自分の性格 やさしいとは思うが、頑固です
影響を受けた本、人物など
言葉、フレーズで印象に残ってます。例えば修学旅行で聞いた大徳寺尾関宗園師の『YOUR FUTURE IS NOW−今やらないでいつやる』、コミック「はぐれ雲」の『小事を気にせず流れる雲の如し』、最近では高塚猛の『他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる』等



設立
平成10年6月
業務内容

●経理事務全般(記帳代行、各種帳簿の作成、売掛買掛業務等)
●給与計算
●人事管理、社員教育
●各種契約書、社内規則の作成・整備
●上記業務及び経営戦略等に対する各種コンサルティング
●コンピュータの導入支援、運用支援及びシステム企画
●その他全ての総務・経理部門の業務代行

所在地 茨城県土浦市木田余東台4丁目3番9号
TEL:0298-25-7881 FAX:0298-25-7882
E-mail:isaka@soumubu-net.co.jp
URL 総務部HP:http://www.soumubu-net.co.jp
ジップスHP:http://www.jips.co.jp/school_list/08_ibaragi/tutiura/taka_top.html

総務経理が苦手だという企業の声に応えて

━ 御社の事業内容を教えてください。

経理・総務の仕事を、アウトソーシングという手法で受託しています。企業から預かった領収書・請求書を整理してデータ化したり、従業員の給与の計算、企業が人を採用する時の適性検査などを行なっています。もともとは大阪の株式会社総務部の代理店として、平成10年6月に土浦に事務所を構えました。
事務代行の他にも経営に関するコンサルティング、また昨年の秋からスクール「e−DREAM」を開校して、パソコン会計や簿記、ビジネスマナーなどの講座を開催しています。

━ なぜ、事務代行の仕事を始めようと思われたのでしょうか?

会計事務所で仕事をしていた頃、総務・経理的な仕事をやりたくない、苦手だという企業の声が意外と多かったんです。だからといって、ルーチン業務にまで踏み込んで代行というのは効率も悪いので、あまりやるところがなかったように思います。でも、逆にそういう仕事だからこそ受け皿となってサービスする事業があってもいいじゃないか、と思ったのが出発点です。コスト的に人を雇えない、能力的な面から事務処理を人に任せたい、という企業に代わって総務的な仕事を代行しようと思ったんです。

━ 総務の仕事は、会社ごとに様式や処理内容が違って大変ではありませんか?

できれば事務代行の仕事を標準化したいと思っているのですが、10社あれば10社要望が違うんですよね。その辺が難しくもあり、逆に面白いところでもあるんですけど。企業ごとの業務の特徴を考えながら、要望に応えたいと思っています。


━ 土浦市が開設した「SOHつちうら」に入居されたそうですね。

「SOHOつちうら」は、土浦市がITを活用した起業家の支援・育成を図る目的で3月に開設しました。空き店舗を改修して、そこに高速通信の光ファイバーケーブルを引いたオフィス6室と共同会議室を設けて、月額2万円の運営経費で原則2年間貸し出されています。
弊社は、もともとSOHOの人たちを支援することも事業としているので、こういう場所でお手伝いができればと思い「SOHOつちうら」に入居して、同時にここでの受付案内業務を担当させてもらっています。

━ 今月はパソコンスクール「ジップス土浦校」を開校されるそうですが、どのようなスクールなんでしょうか?

「ジップス土浦校」は、パソコンの初心者の方から就職に有利な資格をとりたいという方まで、再就職を支援する目的で開校しました。受講料の80%を国が支給してくれる教育訓練給付金対応講座が20コース、他にも目的・レベル合わせて多くの講座を用意しています。個人のスキルに合わせた指導で納得ゆくまで学習できるので、これからパソコンを始めたい方でも安心して受講していただけると思います。

━ 「e−DREAM」、「ジップス土浦校」と2つのスクールを立ち上げ、教育という部分にも力を入れられているんですね。

スクールを始めようと思ったのは、お客さんから「採用したけどスキルが足りなかった」、「なかなか良い人が見つからない」と、人の相談が多かったからなんです。今の時代、業務のあらゆることがシステム化されていますが、最終的に商談をまとめたりするのは人ですよね。企業にとって重要なのは人で、人となると行きつくところは教育になるんです。総務という仕事の中には、人事的なところもあるし、企業も教育にお金をかけられない時代ですから、企業からも自分からでも勉強できる場所を作りたいと思いました。今後は、基本的に他のスクールでやっていない講座や、利用者の方の声を反映した講座を開催していきたいと思っています。

自分で能力をつけて『人財』になる

━ 就職難と言われる時代ですが、就職・転職する人にとってどのような意気込みが必要だと思いますか?

自分のやりたいことをきちんと持つことですね。今はこんな時代だから、会社に入ったら教えてくれるなんて思わないほうがいいと思います。自分で能力をつけて、自分から『人財』になることです。自分はこの仕事がしたいということを見つけて、その仕事をするために必要な能力を自分で身に付けて、仕事に生かせるように考えていくべきじゃないでしょうか。厳しい時代だし、中小企業などは教育に対しての余裕もないですから、企業が教育してくれなくても自分はこれができる、というのがあれば仕事はすぐ決まると思うんですよ。全く仕事がないわけじゃないですからね。

━ 井坂さんが求める社員像のようなものはありますか?

お客様に喜ばれることをしたら、自分にもプラスになって帰ってくる、という意識で仕事ができる人、つまりサービスが分かる人ですね。自分がしてほしければまず人にする、そしてそれが跳ね返ってくる、そんな考えでお客様に接してくれればそれが一番かと思います。私自身、人を大事にする経営をし、お客さんを大事にして提案をしていきたいですね。そして、どうせ仕事をするなら楽しくやりたいですよね。

━ 井坂さんにとって仕事の基本は「人」なんですね。将来はどのような会社にしたいとお考えですか?

「経理・総務の仕事なら、あそこに頼めば安心だよ」と言われたいです。そう言われるようになれば、結果も必ず帰ってくると思っています。お客さんがどんなことをしたいか、お客さんの要望には何でも相談に乗りたいですし、総務部に頼めばどんなことでも応えてくれると思ってもらいたいです。その要望に応えられるよう常に、会社のバックオフィス的なことに関してのスペシャリストでありたいです。

■インタビューを終えて

「この会社で働くようになってからストレスがなくなったんです。」と、総務部で働く女性の方。
今回の取材は土浦市のため、電車で移動し、帰りは駅までバスでと思っていたら、その方が駅まで車で送ってくださり、その車内でのお話です。「みんなとても親切でほんとによくしてもらってるんですよ。」

新事業の準備で何かとお忙しい井坂さんは、取材中にもお客様がいらして何度かインタビューが中断となる場面が。そのような合間にも、事務所で働く奥様や女性の方が話し相手になってくださり、待ち時間がまた楽しいものとなりました。
穏やかな笑顔でお客様に接して信頼ある関係を築く―井坂さんのその姿勢は、事務所で働く方に対しても同じで、私はそれを短い時間の間に感じ取ることができました。
なるほど、ここで働く方の優しさやストレスのない職場、そのような環境をつくっているのは、井坂さんの人柄だったんですね。そんな井坂さんの人柄は、今後も働く人たちの強い味方となってくれるでしょう。(さるこ)