|
見た目は華やかに映るんですが、実際はかなりハードで体力のいる仕事です。
|
━ この仕事の魅力はどんなところですか?
お客様は自分のおめしになるドレスに、夢を持って来店されます。様々なお客様がいて、それぞれの理想があるので、私達はいつも新鮮な驚きを感じながら、仕事を楽しんでいます。自分の夢があいまいなお客様に対しても、夢を形にしてさしあげるアドバイスをいたします。
親身になって相談をさせていただくので、お式が終わってからドレスを着たお写真を見せていただきながら、「評判が良かったんですよ」等とおっしゃっていただけた時はとても嬉しいですね。
一方「結婚式」という一大イベントに関わるわけですから、失敗は絶対許されませんので、式が終わるまで安心はできません。
━ お客様とのコミュニケーションがとても大切なのですね。
お客様との会話無しでは成り立たない仕事です。そして、お客様の言葉のニュアンスを正確に判断していかなくてはなりません。そうでなくては、お客様のイメージとかけ離れたものになってしまいます。お客様が持っているイメージを言葉で引き出して、それをイメージに再翻訳するのが難しいところです。
「この間のあれ」というようなあいまいな表現も、何を指しているのかわかるようにならなくてはいけません。お客様と親密になって、理解を深めていく作業が欠かせないのです。
━ お客様は、ドレスを決めるまで何回ぐらい来店されるのですか?
人それぞれですが、まず一回で決めることは難しいですね。 式の半年位前から見にこられて、時間をかけてドレスを選ぶのが標準的なパターンです。来店のたびに試着をし、写真映りを確認しながらイメージを固めていきます。ドレスは何着着ていただいてもかまいませんので、満足いくまでご案内いたします。
━ かなりの気配りが必要とされるお仕事のようですが、このお仕事の適性はなんでしょう。
見た目は華やかに映るんですが、実際はかなりハードで体力のいる仕事です。ドレスの重さを量ったことはないんですが、結構重いんですよ。そのドレスを常に扱っているわけですから、基本的に体力は必要です。また、結婚式は早朝から準備をすることが多いので朝も強くないと(笑)
━ ドレスの扱いに関してはどのようなスキルが必要ですか?
被服に関する全般的な知識と技能が必要です。縫って、直して、アイロン掛けと・・・全てですね。 また、クリーニングの知識も必要です。生地に関する勉強も大切です。
━ こちらで働いている人はどんな方が多いですか?また、入社するためには、どのような勉強をしたらよいのでしょうか?
"花嫁"が大好きな人が沢山います。挙式当日まで精一杯お手伝いできることをうれしく思い、又それを自分自身のパワーにできる人が多いですね。被服の技能と知識を勉強するのも大切ですが、それ以上に本気で"人"のためにつくす気持ちをみがくことが大切だと思います。
━ ブライダルアドバイザーは、被服の技能と知識、接客能力、企画提案能力があればなれますか?
人生の大切な1ページをかざる大切な結婚式です。確かに様々な分野に渡った知識が必要ですが、それだけではブライダルアドバイザーとして美しい花嫁をつくることは難しいですね。なにより"花嫁"が好きなこと。自分の事以上に親身になって相談を聞いたりアドバイスができたり。ハートが大切です。
━ 門井さんの、近い将来の夢のようなものがあれば教えてください
2年前に出産して、今産後復帰で仕事をしています。子育てと仕事を日々、忙しいながらも楽しんでいます。 もしも私が担当したお客様が、子供が出来て、その子供が大きくなって「結婚しました」と私を訪ねてきてくれれば、うれしいですね。そしてドレスのアドバイスを、親子2代とお手伝いできたら、素敵でしょ。
|