● 出身:

茨城県ひたちなか市
● 血液型: A型
● 学歴: 県立大宮高等学校卒
● 職歴: ニッポンレンタカー茨城(株)平成3年10月入社
● 家族構成 両親、姉、弟
● 趣味: サーフィン
● 自分の性格は?: 悩まない性格
 
■■■■■■■




■社名 ニッポンレンタカー茨城株式会社

■設立年月

昭和49年11月18日
■事業内容 ●カーレンタル・・・レンタカービジネスの提供による地域社会への貢献を目指す
●カーリース・・・レンタカーとのコンビネーションで、更なる車の使い方を提案
■高中さん
の仕事内容
水戸駅北口営業所 所長
お客様の接客業務(予約受付、出発手続、帰着精算)が中心。そのほかに営業所周辺のマーケットに応じたアウトセールスや車両管理、営業所の運営等
■問合せ 水戸市三の丸1-2-9
TEL:029-224-0919
■URL http://www.nipponrentacar.co.jp
水戸という土地柄でのレンタカー利用

 御社の業務内容を教えて下さい。

レンタカーとカーリースがメイン業務です。私が勤務しているのは、全国展開しているニッポンレンタカーサービスのフランチャイジーで、ニッポンレンタカー茨城(株)水戸駅北口営業所になります。

 高中さん自身の仕事内容は?

営業所の所長をしています。所長としての仕事の他に、アウトセールスを行い、お客様を獲得して定期的なルート営業をしています。それから接客業務、洗車、回送・・・なんでもやってますね。

 お客様はどのような方が多いですか?

営業所によって異なるのですが、水戸という土地柄もあり、法人の利用、それから主に東京方面などから来るお客様の利用も多いです。他県から茨城にビジネスで来た場合に、その足として使われる方が多いんですよ。やはりタクシーだと、料金も高いですからね。その点レンタカーだったら、一日24時間4000円という料金からご用意できます。
実際、毎日仕事で、東京から電車で来て利用される方もいらっしゃいますよ。

 ニッポンレンタカーの、「ここが売り」というセールスポイントは?

トヨタや日産などディーラー系列のレンタカー会社は多いのですが、当社はメーカーを問わないので車種が豊富です。それから、茨城県内12ヶ所の営業所間では、どこでも乗り捨てが可能なんです。全国的にも営業所が多く、他社と比較しても、お客様にとって使いやすいレンタカー会社だと思います。

全部担当できるから、仕事がおもしろい

 水戸営業所の従業員は、何名ですか?

社員が4人とアルバイトが1人です。雇用形態は関係なく、みんな仕事はすべてやります。アルバイトから、社員になるという人が多いですね。

 アルバイトからの入社が多いというのは、職場の雰囲気がいいからなんでしょうね。

そう思ってもらえていると、いいんですが。それは心がけないとね。所長次第で所内の雰囲気は変わりますから。

 営業所員の具体的な仕事内容は?

基本的にカウンターでの接客がメインです。あとはレンタカーの回送をするために、県外に車を取りに行ったり、車を乗せるためのキャリアカーや4tトラックもあるので、大型車を運転する機会もあります。整備も自分達でするし、車が好きな方にはおもしろい仕事です。
ディーラーに入ると仕事が分けられてしまいますが、ここでは接客、営業、整備、いろいろなことが一挙に全部できますから、日々飽きないですよ。

 では入社するには、大型車運転免許や、整備の資格が必要ですか?

それは入社してからで大丈夫です。資格取得制度などもありますので、必要だと思ったら、取らせてくれます。

 高中さんが入社したのは、車が好きだったからですか?

特に車関係やレンタカーの仕事がしたいと思っていたわけではなくて、ただ接客がやりたかったんです。前の仕事を辞めて仕事を探している時に、たまたま求人広告に募集が出ているのを見つけたんですね。工場の流れ作業の仕事経験もあったのですが、毎日同じ仕事っていうのは、なんだか自分の性に合わないなと思っていました。その点、接客や営業はいつも違うことが起きて新鮮じゃないですか。そういうのが楽しいなと思って、ここに決めたんです。

人が成長していけば、仕事も成長していくと思う

━ 所長に就任したのは、いつ頃ですか?

6年前だから、25歳の時です。

 ずいぶん早い昇進ですね。

うーん、見込んでもらえたんでしょうね。入社当時は、私も相当やんちゃで若かったんですけど・・・(笑)
当時の所長に、良い方向に引っ張ってもらったんです。それで自分も変わることができたんだと思います。良い上司と良い仲間に恵まれたので、ここまで来ることができました。
ただ、自分自身でもかなり努力しました。人には負けないように、色々な目標を自分で設定して、乗り越えてきた結果です。

 まだ年功序列の傾向がある会社は多いのに、実力主義の会社なんですね。

ニッポンレンタカーが、そう切り替わってきた頃にちょうど入社したんですね。現在は、実力のある、若い社員をどんどん取り上げています。それに、下からの意見を良く聞いてくれるので、やりがいがある会社です。
私も所長職の他に、4営業所のまとめ役として、エリアマネージャーも兼任しているんです。

 所長になり、何が一番変わりましたか?

一所員の時と違い、営業所という一つの島みたいなものを、目標を立てて運営していかなければなりません。営業所全体の売上のことを、常に考えながら仕事をしています。全体を管理しているという感じです。
その他に、日々の業務、各所員のフォローや教育もあります。人が成長していけば、仕事も成長していくと思うので、部下の教育には力を注いでいます。そのためには、自分も日々成長しなくてはなりませんが。
やはり若くして所長をやらせてもらえるチャンスに恵まれて、良い経験が出来ていると思いますね。例えば独立して商売をするのは、なかなか難しいじゃありませんか。そういった意味では、会社を経営しているような緊張感や、おもしろさがあると思います。

 ハードなお仕事ですね。

若いうちから所長をやらせてもらってるんで、今はだいぶ楽になりました。でも、長く同じ仕事をしていると、どうしても自分のやり方というものが固まってしまうんです。そこを何とか変えて、たくさん人の話を聞いて、色々な考え方や意見を取り入れることができるように、柔軟な姿勢を持つことを心がけています。
私が所長になった当初、売上をガーンとあげたんですよ。その売上を、そのまま越せないでいるんです。その時の勢いを何とか取り戻したいなと思っています。でも自分だけではどうしようもないですからね、営業所員みんなで協力してがんばりたいです。

 営業所ごとに、売上の競争があるんですか?

競争という具体的なことはないですけど、各所長は同年代だし、ライバル意識はありますね。いつも他の営業所の売上げは気にしてるし、負けていられませんから。それに、そういう意識を常に持っていないと、成長しませんよね。

レンタカーを、大きな交通の手段にしたい

 これからの仕事の目標は?

茨城では、まだレンタカーが浸透していないと感じます。何年かかるか分からないですけど、もっと知名度を上げて大きな交通の手段となってくれたらいいですね。そして、ニッポンレンタカーを、誰もが知ってるような会社にしていきたい。それが社員としての役目だとも思います。
それには、一人一人のお客様を大切にするという、日々の積み重ねも大事です。料金の魅力だけでなく、心を込めたサービスにおいても、他社と差別化したいんです。でも、これはとても難しいことでもあります。「これで100%できた」というゴールがない仕事ですからね。
でも一生懸命がんばった結果、会社の名前が出てくる前に、高中という名前が先に出てきたら、うれしいじゃないですか。「高中に頼もうよ」と、お客様に言われるようなサービスを心がけていきたいです。

 では、ジョビジョバで仕事を探している方へアドバイスをお願いします。

私も転職を経験していますので、転職活動の大変さは本当に良くわかります。仕事を探すには、自分が何をやりたいかを見極めて、その職種を探すことにこだわるのも必要なことだと思うんですけど、その仕事が続くか続かないかは、実際に働いてみないとわからないことも多いです。
「仕事がない」と言う人もいれば、「仕事はいくらでもあるよ」と言う人もいる。これは、とりあえずやってみる、というチャレンジ精神の違いではないでしょうか。
だから、結果として遠回りになってしまうかもしれないけど、とりあえずやってみることも大事。それでぶち当たったら、立ち止まって考えるのもいいし、そこで何かを得て次の仕事のステップにするのもいいでしょう。
やる前から考えすぎちゃうのは良くないです。まずは始めてみることだと思います。

 高中さんは、「悩まない」性格だとか。

そうです。余計なことは、気にしないですね。良いほうに解釈しちゃうし、前向きな性格です。考え過ぎてしまう人を見ると、もっと違う考え方を持てば楽なのにな、と思います。私がここまで前進してきたのも、この性格が幸いしたのかもしれないですね。

 では最後に、高中さん自身の将来の夢は?

ずっと先になるでしょうけど、海外に移住したいですね。当社は、ハワイやグアムにも支店があるんです。
サーフィンが好きなので、暖かい土地に移住して、仕事を継続できたらいいなと思います。

 


□インタビューを終えて

好きなことを仕事にできたら・・・と、ほとんどの人は願っていると思います。
ただ一つの夢を追い求め掴んでいく人もいれば、高中さんのように色々なことにチャレンジした結果、自分にとっての天職にめぐり合う人もいるのです。ただ、それをモノにするには、人一倍の努力が必要なのですが。

若くして営業所の所長となり、着実に実績を積んでいる高中さんには、リーダーとしてのたくましさ、部下を受け入れる大らかさ、そして強い闘志が感じられました。ハードな仕事の中で楽しみを見つけ、前進していく姿はとても素敵です。

行動を起こさずに、じっとしているのはもったいない。高中さんはそう教えてくれた気がします。 (モリ)