● 出身:

ひたちなか市
● 血液型: A型
● 学歴: 常盤女子高等学校卒〜シオン短期大学卒
● 家族構成: 父、母、兄
● 趣味: ドライブ
● 自分の性格は?: おだやか
● 担当する仕事: 受付、カメラマン、店長見習い


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■会社名 株式会社小野写真館
■事業内容 写真撮影、美容着付、レンタル衣装、デザイン企画、写真に関する全ての事業、他
■創業/設立
1976年7月/1988年3月
■代表者 代表取締役 小野修
■従業員 25名(パート含む)
■所在地 ひたちなか市東大島2-2-16
TEL 029-274-1791
FAX 029-274-1909
E-mail info@grandphoto.co.jp
■URL
http://www.grandphoto.co.jp
1日過ぎるのがあっという間です

 松岡さんの担当している仕事内容を教えて下さい。

写真事業に関わる、色々な仕事を担当しています。受付や撮影、あとはプリントの仕上げや製本などの内部作業、それから店長見習いとして、みんなの仕事がうまく流れているか気を配ったり、毎朝のミーティングの司会など、チーフ的な役割をしています。

 小野写真館に就職しようと思ったきっかけは?

もともと写真が好きで、コンパクトカメラで友達を撮る程度でしたが、とても興味がある分野でした。でも最初は事務職希望で就職活動をしていて、好きなことを仕事にするなんて、到底無理だと思っていたんですね。そんな時、たまたま小野写真館の求人を見つけたんです。
実は私、ここで成人の写真を撮ったのですが、その時に働いている人達を見て、おもしろそうだし、お客さんに喜んでもらえるいい仕事だな、と印象に残っていました。それで、思い切って応募してみたんです。

 入社してから、写真の技術を一から勉強するのは、大変だったのでは?

そうですね。最初は先輩について一生懸命勉強しました。ただ、うちのお店は、写真学校出身者や経験者はほとんどいなくて、ゼロからスタートする人が多いですね。でもみんな、写真が本当に好きな人ばかりです。

 担当している業務の中で、どの仕事が一番おもしろいですか?

やっぱり撮影しているときが一番楽しいです。私が担当しているのはスタジオではなく、ロケーション撮影なんですが、スタジオとはまた違った写真が撮れるので、おもしろいですよ。例えば、神社に一緒に行って撮影するとか。1人でお客様に密着して撮影します。
受付もやりがいがあります。自分が提案したプランをお客様が受け入れてくれたり、出来上がった写真を見て喜んでくれると、うれしいですね。

 では、難しいと思う所は?

写真はやはり、見る人の感性によって好き嫌いがあるので、どうしてもお客様と意見が違ってしまうことがあるんです。その辺の兼ね合いが難しいですね。でも、もちろん撮り直しもできますし、お客様の立場に立って接客するように心かげているので、ご要望に沿ったプランが提案できるんじゃないかと思います。
それから基本的に社員みんな、いろいろな業務を兼任しているのですが、私も受付をやったり、撮影をしたり、中の作業もやったりと、いろんな仕事を全部うまくこなしていくのが大変。1日過ごすのは本当にあっという間で、いつも時間が足りない気がしています(笑)

いい写真を残してもらうために、繋がる事は何でもやっています

━ ところで御社は、写真事業の他に、美容室やエステ、衣装レンタルまで手がけていますが、フォトスタジオの事業展開としては、珍しい形態ですよね。

特別な日に写真を撮ろうとすると、ヘア・メイク・衣装は、結局それぞれに色々な場所に行って揃えるので、手間と時間がかかってしまいます。それに、他所で支度をしてきて、いざ写真を撮ろうとすると、どうしても着付けが崩れていたり、シワが寄ったりという問題が出てきてしまうんです。撮影側から見ると、着付けもメイクも、こんなふうにやればもっと綺麗に写るのに、という視点もあったんですね。それで、一番いいものを提供できて、なおかつお客様に便利な存在でありたいと考えて、トータルでできる今の形になりました。

━ お客様の反響は?

衣装レンタルもできて美容室もついているとなると、半分以上のお客様は、うちで支度をしてくれます。忙しい日を平均化するために考えた、割引や特典をつけた前撮りプランも好評です。
ただ、写真業の片手間ではできないことなので、今の形になるまでには色々と試行錯誤しました。衣装の仕入は、業者の展覧会には必ず足を運んで常に新しいものを取り入れていますし、美容室は「ルージュ・ア・レーブル」という市内の人気美容室と、支店提携しています。いい写真を残してもらう為に繋がる事は、何でもやっているという感じですね。

 写真のプランもたくさんあって、選ぶのが楽しそうです。このような企画は、どうやって考えるのですか?

従業員みんなで考えます。それぞれ案を出し合って、毎年新しいメニューを組み立てているんですよ。その中でも特に好評なのが、会員制のシステムです。積み立て型の記念写真プラン『ラヴリーストーリー』というプランを作り、会員数が1000組を突破しました。

━ 具体的にはどういったシステムですか?

着飾らないと、なかなか写真は撮らないですよね。10年に1回しか写真屋さんに行かないという文化です。だから記念日でなくても、もっと気軽に家族で写真を撮ってもらえたら、という思いから企画しました。年に1・2回継続的に撮影するシステムなので、みなさんジーンズスタイルなどで、リラックスした表情の楽しい写真が撮れるんですよ。クリスマスの格好で撮ったりとか、趣味のギターを持ち込んだりとか、見ごたえのあるオリジナルアルバムが作れます。

━ では最後に、松岡さんの将来の目標をお聞かせ下さい。

まずはカメラの技術を磨きたいですね。そして、お客さんに喜んでもらえる写真づくりをして、「小野写真館っていいよ」と言ってもらえるようないいお店にできるように、これからもっとがんばりたいと思います。


□インタビューを終えて

小野写真館に足をふみ入れると、まずたくさんの「笑顔の写真」が目に飛び込んできます。あたたかな家族の写真や、幸せそうなご夫婦の写真、みんな本当に良い表情です。
そんな写真に囲まれて働く従業員の方達の笑顔も、負けないくらい生き生きとして見えます。松岡さんのように、みんな写真が大好きで、このお店で働く事を楽しみ、誇りに思っているのだ、ということが伝わってきました。
就きたい職業で仕事を選ぶのはもちろんですが、「こんなところで働きたい」という仕事の選択の仕方もアリなのです。松岡さんの場合は、その二つがマッチした成功例、と言えるのかもしれませんね。 (モリ)