| JJ |
ガタイがいいですね。何かスポーツされてたんですか? |
| 阿久津 |
学生時代野球をずっとやってきました。今でもお客様に野球関係の方多いんですよ。最近サボっているから少し太ったかな。 |
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| JJ |
卒業されて東京で修行されたと聞きましたが。 |
| 阿久津 |
学生のときの研修で東京都内のホテルに勤務しました。そのころの人脈、そのころの経験は今でも生きてます。またあのころは、美味しいものを食べ、いいサービスに身近で触れ、楽しかったですね。 |
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| JJ |
グルメなんですね。 |
| 阿久津 |
かなり。食べ物にお金を惜しみません。勿論すべて勉強ですが。もともと親がホテル業をしていたということもあり昔から食には興味がありました。学生時代、研修で配属されたのが東京都内のホテルのフレンチレストランで厳しい現場でした。そこで、テーマを決めて自分なりに勉
強したことが現在の食への興味に繋がっています。ハイアットホテルの1階にある中華レストランは前は日本料理屋で私はそこの店長をしていました。 |
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| JJ |
食のプロなんですね。食べ物以外に好きなことはありますか? |
| 阿久津 |
仕事とお酒ですね。何でも「旬のものを旬のうちに」がポリシーです。気のあった仲間と街で遊ぶのも大好きです。
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| JJ |
じゃあ大工町にも結構出かけられるんですね? |
| 阿久津 |
そうでもないですが、流行っているお店には、勉強に出かけます。すべて勉強です。街の空気にいつも触れてないと勘が鈍っちゃうので。 |
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| JJ |
ハイアットホテルって東京のハイアットホテルと関係あるんですか? |
| 阿久津 |
関係ありませんが、グランドハイアット、パークハイアット、センチュリーハイアットといくつかの種類があり(笑)、うちは、水戸ハイアットです。冗談です。名前で結構得してるかもしれません。実は少々気の利いた普通のビジネスホテルです。
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| JJ |
ハイアットホテルはいつが創業ですか? |
| 阿久津 |
18年前には父が始めました。私が3代目で、父は2代目です。私がホテル、旅館と両方見るようになったのは3年前からです。
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| JJ |
ハイアットホテル以外にも温泉旅館を経営されてるんですよね。 |
| 阿久津 |
大子町袋田にある温泉旅館である「豊年万作」です。この2つはもともとは別会社だったのですが数年前に行った袋田の旅館の改装を機に同じ会社にしました。
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| JJ |
「万年豊作」とは変わった名前ですね? |
| 阿久津 |
おめでたいイメージは伝わりますよね。万年豊作っていうのが普通の考えですが、それじゃつまらないでしょう。語呂も豊年万作のほうがいいですし。私の母方の家で営んでいた滝川屋という旅館をリニューアルしたんです。 |
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| JJ |
旅館業とホテル業を両方経営されていて、その違いは何ですか? |
| 阿久津 |
お客様への対応はかなり違います。頭の切り替えが大変です。ビジネスホテルの場合は客層が長期出張に偏っています。1日のお仕事を終えて、とても疲れた状態でお泊りになられるのでなるべく早くお休みになっていただけるように、すばやくチェックイン、すばやくキー渡す、これが基本です
。
一方、旅館の場合は骨やすみや、慰安のための旅行で来られている方がメインですので、ビジネスホテルの要領でお客様に接すると「サービスに心がこもっていない。」と思われてしまいます。ゆっくりとした時間の経過を、しみじみとしたサービスで楽しんでいただくのが基本です。
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| JJ |
観光で来られる場合、お客様とのコミュニケーションのコツは? |
| 阿久津 |
話すスピードは、自分では遅すぎると感じるくらいが丁度いいです。そのほうが、旅館のお客様は安心されます。今は慣れましたがはじめの頃はは戸惑いました。また、接客態度もあんまり他人行儀では慇懃無礼に感じられてしまいます。ソフィスティケートされればいいというわけでもないんです。ある程度地域性を感じさせるのもコツです。そのバランスは実地でつか
むしかないですね。 |
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| JJ |
お年寄りのお客様も多いんでしょう。 |
| 阿久津 |
豊年万作は「シルバースター登録」されていて、ご年配の方が安心してすごせるようなつくりになっております。
手すりがついていたり、階段を上らなくても良いように坂をつけたりなど配慮は万全です。長期滞在すればするほど、様々な旅館の仕組みに気づかれるような奥深さをもっています。 |
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| JJ |
露天の温泉がありますが、一般客も入れるのですか? |
| 阿久津 |
入浴だけも可能です。昼間の11:00〜15:00までの時間は一般に開放しています。
ゴルフ帰りの方や、休憩所もあるので近くに住んでいる方やちょっとした集まりなどでご利用いただいています。いいお風呂ですよ。自分で言うのもなんですが。紅葉シーズン、お風呂につかりながら色とりどりの衣装をまとった山を眺めるのは天国です。「赤黄の 艶女に誘われ 滝の宿」 |
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| JJ |
袋田といえば凍結が有名ですが。 |
| 阿久津 |
阿久津:そうですね。日本3大瀑布の一つです。和歌山の那智の滝、日光の華厳の滝そして袋田です。2月はまだ凍っています。母から聞いた話ですが、この滝が溶けるときものすごい音をたてて崩れ落ちるそうで、その瞬間を見にこられる方々もいらっしゃるようです。私は見たこと無いのですが、そうれはもう壮絶なものだそうです。袋田に来てこの滝が崩れる瞬間を見れたらとても幸運なことです。「氷解す 滝の音告ぐ 春来り」 |
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| JJ |
ところでインターネットをかなり早い時期にビジネスに活用されていたということですが。
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水戸ではかなり早いタイミングでスタートしたと思います。おかげさまでハイアットホテルではインターネットを通じた予約が結構多いです。今後はコンテンツを充実させてジョビジョバさんのようなサイトを目指していきたいです。
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| JJ |
ありがとうございます。お手伝いさせてください。最後に今後の目標は何ですか? |
| 阿久津 |
お客様の笑顔を見るのが何よりも最高の報酬です。最高の満足をお客様に感じていただくことが目標です。そのためには日々勉強です。基本に忠実に、流行をうまく取り入れながら「不易流行」の精神でいきたいと思います。他社と一味違ったコンテンツを独自に作っていきたいですね。社員教育に関してもこれから様々な工夫をしていかなければならないと思っています。これからは
教育とリーダーシップの時代ですから。 |
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□インタビューを終えて |
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見目麗しい、阿久津さんは、今は落ち着いたジェントルマンですが、若い頃は相当遊んで今は落ち着いたという印象でした。「遊びもすべて勉強」と言い切る3代目は、ぼっちゃんの最上級ぼんちの称号をさしあげたいと思います。水戸のぼんちが、元気で街にお金を落とせば、それが生き金になって、またぼんちにもどってくる。そういう循環型経済の見本を体現していただたいと思います。京都の旦那のような存在に阿久津さんはなれる方と
jobi−joba.comは勝手に決めさせていただきました。そして水戸のぼんがどんどん水戸を面白くしてくれれば、さらに人が集い、お金の集まる街に水戸が成長していくと思います。それが最高でしょう。ジョビジョバも勿論応援します。
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