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ジョビジョバがピックアップした注目最新就職ニュース!

―2005年10月

ジョブカフェはどう活用されている?

 茨城に限らず、全国20拠点で運営されているジョブカフェ。その全国横断のまとめサイト「ジョブカフェサポートセンター(経済産業省)」から、「若者はジョブカフェに何を求めるのか...」を、ジョブカフェで若者の相談に乗っているキャリアカウンセラー側から見ての調査。9月5日から19日に渡って調査した結果です。

 まずジョブカフェを訪れる若者で、「現在働いていない最大の理由は?」では、
  ・自信がない
  ・行動力不足
 と、能力やスキルよりは、意識の問題が大きい。カウンセラーの対応としては、「一緒に頑張ってみよう」と前向きになれる言葉、背中を少し押してあげる言葉が一番効く、とされています。「行動促進」や「不安の払拭」が最も大切な支援で、意外に「面接トレーニング」や「マナー研修」は重要度の低い位置付け。
 とりあえずジョブカフェまでは足を運ぶものの、その先の行動に対して「腰が重い」、というのがカウンセラーから見た、ジョブカフェ利用者の姿のようで、まずは「話を聞く」ことがスタートということです。

 また、就業に効果的なツールとしては、まずは話を聞く「キャリアカウンセリング」、続いて「自己理解プログラム」「インターンシップ」。
 話を聞いた後は、自己理解、さらに「働く感覚」を肌で感じることで大きな刺激を受ける事が多い、とのこと。
 相談で最も多いものが「どうしていいかわからない」ということからも、話を聞いてあげて、その後はとにかくモノは試しに働いてみる(インターンシップ)ということが必要なのでしょう。

 が、そうするとインターンシップ受け入れをする事業所を「開拓」する必要がでてきますが...インターンの実態についてはこの調査には含まれていないので、またあらためてジョビジョバ編集部よりレポートをお伝えします。

→ 「ジョブカフェ・キャリアカウンセラー調査」の概要(ジョブカフェ・サポートセンター)
http://www.jobcafe-sc.jp/pdf/file3.pdf(PDF文書)

→ ジョブカフェ・サポートセンター
http://www.jobcafe-sc.jp/


企業経営課題、「人材強化」「人材投資」を強く認識

 社団法人日本能率協会により、2005年6月〜7月にかけておこなわれた「2005年度(第27回)当面する企業経営課題に関する調査」。主要企業(7,002社)の経営者を対象に質問紙にて調査されたものですが、その内容は...

 まず『経営課題』としては、現状でも今後の課題としても「収益性の向上」がトップ。「人材強化」は現状で3番目、今後の課題としては2番目に重要だとされる項目。これに対して、「顧客満足向上」「コンプライアンス」「リスクマネジメント」「スピード経営」「グロバール化」などは相対的に重要度の低い位置付け。これらも、つい先日までは重要なキーワードだとされ耳にすることの多かったキーワードですが、意外に低い位置です。
 『優先度の高い投資・利益処分の対象』となると、圧倒的に「人材投資」がトップ。「生産能力の増強」や「研究開発」を抑えての投資対象です(ただし従業員1万人以上の大企業では4位)。

 さて、その「人材強化」ですが、調査によると、特にミドルマネージャ層に対しての現状での不満が大きいようです。現状で充足している役割は「日々の業務にひたむきに取り組む」。対して、今後求められる役割としては最も重要なものが「現状にとらわれず変革を推進する」、対して最も重要ではないものが「日々の業務にひたむきに取り組む」、という皮肉な結果。ミドルマネージャ層という性格もあるのでしょうけれど、「ガンバル」だけでは評価されないようです。

→ 2005年度(第27回)当面する企業経営課題に関する調査結果の発表(社団法人日本能率協会ニュース・リリース 2005/10/4)
http://www.jma.or.jp/bin/jma/release/release.cgi?type=contents_20051004


求人掲載の数ってどのくらい? 全国の8月分の求人広告掲載数。

 全国求人情報協会による、8月分の協会会員社による求人掲載数の集計。すべてのメディアの合計では、50万9,589件。これは前年同月比で +13.5%。求人数は順調に伸びている傾向です。
 ただし、この数は、全国求人情報協会加盟のメディアの集計分で、ハローワーク等すべての求人の数を示すものではありませんが、フリーペーパーやネットを通じて目に入りやすい情報の量が増えている、仕事探しにとって便利な環境が拡大している、という意味でより良い状況なのではないでしょうか。

 ちなみに、各メディア別の掲載数は、
  1.市販求人情報誌18万2,047件(同 -12.5%)
  2.フリーペーパー19万2,949件(同 +50.9%)
  3.折込求人紙9万7,450件(同 +9.7%)
  4.求人サイト3万7,143件で(同 +69.9%)
となっています。

→ 求人広告掲載件数集計結果(平成17年 8月分)(全求協ニュース・リリース 2005.9)
http://www.zenkyukyo.or.jp/shiryou/press/index.html


茨城県の景気。景気ウォッチャー調査9月調査分では...

 3ヶ月おきに行われている茨城県景気ウォッチャー調査の9月調査分では、大きな特徴として
 ・県南地域での景気判断の大幅な好転。
 ・企業動向では改善傾向、対して家計動向は悪化。
という概要。
 県南地域での好況感がましているようです。やはりTX(つくばエクスプレス)開通による影響ガ大きいのでしょう。「つくばエクスプレスの開業により商店街に活気が出てきた。(商店街代表者)」といった判断理由が挙げられています。
 全県でみても、「運送・倉庫の引き合いが増えている。(非製造業[輸送業])」、また先行きに関しても県北や県央でも高い数値を示すなど、明るい材料も見られます。
 さて、雇用動向は?というと、こちらは県南地域以外は「大企業の採用計画がなく、派遣・アウトソーシング会社も雇用先も減少傾向にある。(県北)」と、まだまだ厳しいようです...。

→ 茨城県景気ウォッチャー調査(平成17年9月調査分)(茨城県企画部統計課)
http://www.pref.ibaraki.jp/tokei/betu/bukka/watch/1709/gaiyou.htm