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■EQとは・・・・・
EQ(Emotional Intelligence Quotient)は、アメリカのイエール大学心理学部教授ピーター・サロヴェイ博士とニューハンプシャー大学心理学部教授ジョン・メイヤー博士によって理論化された概念で、日本では「情動(こころ)の知能指数」と訳されています。
EQとは、自分の感情を知り、現実的な自己モデルを形成してそれを行動の指針とする能力(心内知性)と、周囲の人の気分や動機、欲求をとらえて適切な行動をする能力(対人知性)とを合わせた能力(人格的知性)のことで、よく知られているIQ(論理数学的知性や言語的知性など)と同じように、情動の関する能力も人間の知性の一部であるという考えに基づく概念です。 |
■EQとIQの違い・・・・・
一般にIQが高い人は「頭がよい」と言われ、将来が約束されている(人生において成功者となる)と考えられていました。しかし、実際の世の中を見てみると、この考え方が必ずしも正しいとは言えないことがわかります。例えば、学生時代あまり勉強ができなかった人が立派な経営者になったり、逆に、成績優秀だった人が実社会に出てあまり活躍できなかった、ということはしばしば見受けられる事実です。
つまり、実際の世の中において成功を勝ち取るためには、IQ以外の何か別の要因が考えられるわけです。この要因として現在考えられているのがEQ(総合的な情動能力)なのです。 |
■EQが高い人・・・・・
EQと人生における成功とは密接な関係にあり、EQが高いとそれだけ人生において成功する可能性が高いということになります。それでは、EQが高い人とは、どんな人物なのでしょうか。
まず、EQが高いということは、次の3つの能力が高いということになります。 |
1.自分で情動を調整する能力
2.対人関係を上手に発達させる能力
3.自分と対峙する他者の心の機微を敏感に察知する能力 |
| これらの能力が高いことにより、次のような行動をとることができます。 |
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・自分を理解し、他者を理解する。
・状況に応じて臨機応変に目標を設定し、実行する。
・自分の感情と行動を調節し、目標達成へと導く。
・人間関係を上手に構築し、それを維持する。
・人間関係から得られる支援や援助(ソーシャルサポート)を最大限に活用する。
・自分の力と周囲の力を統合し、目標を達成する。
その結果、今まで身につけたその人個人の能力を十分に発揮し、また、良好な人間関係を構築することで、周囲の人間からの援助や支援(ソーシャルサポート)が得られやすくなります。そのため、EQが高い人物は、人生において成功する可能性が高くなるのです。
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