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◆◇◆ 敬老の日にちなんで「日本の社会の曲がり角」を考える 2005/09/16 放送

【ポイント】敬老の日
Q:さて、今日はどんなお話でしょうか?

A:はい、今日のテーマですが、9月19日の敬老の日に、ちなんで、「敬老の日と2007年問題について」です。敬老の日は、「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」です。9月の第3週月曜日となっていますので、ちょうど来週の月曜日ですね。お仕事もお休みの方が多いと思いますし、身近なお年寄りに、日ごろの感謝の気持ちを伝える日にしたいですね。人生の先輩でもあるお年寄りの方たちから、色々な話を聞いたりするのは、本当に勉強にもなりますし。

Q:ところで、北条さん、今日のテーマは「敬老の日と2007年問題」ということですが・・・。
【ポイント】2007年問題って?
A:2007年問題ってご存知ですか?

Q:沢山の方が2007年ころに退職になるっていう話は知っていま すが、そのことですか?

A:その通りです。2007年には、いわゆる団塊の世代とよばれる年代の方たちの多くが退職を迎えることで、労働力が大幅に減少するんですね。それが2007年問題と言われているものです。
 団塊の世代って、なおさんも聞いたことありますよね。


【ポイント】団塊の世代って?
A:団塊の世代というのは、いわゆる第1次ベビーブームに生まれた世代をいいます。第二次世界大戦後の昭和22年〜24年ごろに生まれた方たちですね。「団塊の世代」という呼び方は、作家の堺屋太一氏が命名した言葉(1976年[昭和51年]に発表された同名の小説が命名元)なんですが、この世代にあたる方が、実は680万人以上もいらっしゃるんです。

Q:680万人ですか!

A:そうなんです。680万人の団塊の世代にあたる方たちは、日本の人口の5.4%を占めているそうです。その方たちが、2007年を皮切りに、2010年までに皆さん定年を迎えるというのですから、大変です。

Q:それって少子高齢化の問題にも関係するんじゃないですか?
【ポイント】少子高齢化
A:その通りです。2007年問題は、ずい分前から指摘されている日本の少子高齢化と相まって、労働力の低下や、いわゆる若い世代の社会保障費の負担増とかを、一気に進めるといわれているんですよ。

Q:ええ、それは良く分かります。大変な問題ですよね。

A:そうですね。それに団塊の世代は、いわゆる戦後の右肩上がりの高度経済成長を支えてきた年代の方たちです。その方たちが、労働力という意味で、いわゆる現役を引退されるというのは、寂しい気もしますし、広い意味で、日本の社会の曲がり角にもなりそうですよね。

Q:う〜ん、今日は、とても難しいテーマですね。

A:はい。丁度、敬老の日も近いということで、少子高齢化問題を含めて、2007年問題を取り上げてみたんですが、ちょっと重たい話になってしまいました。
 私がおりますジョビカフェは、「人と仕事のしあわせなつながり」というコンセプトで、毎日営業をしています。たくさんの方たちのお仕事を応援したいと思って頑張っていますが、やはり雇用の問題というのは、社会の変化と切っても切れません。雇用の変化や社会の変化というものは、とても大切な問題ですし、みんなで考えてゆかなくてはならないと、社会派の北条は思う訳なんです。


Q:ありがとうございます。とても勉強になりました。


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