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◆◇◆ 「職人の世界」- 黄門まつりにちなんで 2006/07/21 放送
【ポイント】黄門まつりにちなんで...
Q:さて、武石さん、今日はどんなお話を?
A:はい、水戸ではもうすぐ大きなお祭りがありますよね。
Q:お、というと...黄門まつりですか? いよいよ直前! という感じですね!
A:そうなんです、今日はまさに黄門まつり直前ということで、まず最初にお祭りに欠かせない「あるモノ」についてお話しようと思います。
Q:お祭りに欠かせない「あるモノ」? わかった、ビールですか?
A:おしい、花火です! 方向性は良かったんですけどね。
Q:全然おしくないし方向性も違うと思うんですが...。
【ポイント】花火師さんの仕事
A:まあ、それはさておき、私たちがお祭りとかで楽しむ花火ですが、花火を作る人、準備する人、打ち上げる人、そして片付ける人が必要ですよね。
Q:なるほど。花火を作る人は花火職人さんですよね? あとは、お祭りの関係者と、打ち上げ専門の人でしょうか?
A:それがですね、なんと、全て花火師さんのお仕事なんです。
Q:花火師って、花火職人さんですか?
A:ええまあそうなんですが、「花火師さん」は花火を作る人も打ち上げる人も含む言葉なので、作る専門の人、先ほどなおさんがおっしゃったように、打ち上げ専門の人もいるんですよ。
Q:打ち上げには、何かそういう資格とかがあるんですか?
A:はい。「煙火打揚従事者手帳」という資格をとらなければいけません。特別な試験などはないんですけれど、花火の打上げに際して制定されている条例や法律・慣習を理解することが必要です。
Q:じゃあ私でもとれますかね?
A:いえ〜、おそらく難しいと思います。定期的に花火に関わっているような方でないと。
Q:残念です。でも、そうした業界はどうなんでしょう、後継者とかが問題になってきますよね。今、色々な伝統工芸が失われつつあると聞きますが?
A:そうですね。花火も伝統工芸の一つとして、絶対に大丈夫とはいえないと思います。花火を作るのにはものすごい技術が必要ですから。
Q:星、という丸い玉をいっぱい入れるんですよね?
A:そうです。その玉を一つ一つ作るのも大変だし、色などの調整もあります。そして、どこから見ても円を描くように作らなければなりません。しかも、試し打ちなんてほとんどしないんですよ。
Q:茨城の花火会社は全国の花火大会でもかなりの好成績を収めてますから、受け継いでいって欲しいものですよね。
【ポイント】「伝統工芸」業界は...
A:そうですね。それに、花火だけではなく、茨城県には伝統工芸がたくさんありますよね。結城紬、笠間焼、真壁石燈篭などが有名でしょうか。
Q:私も笠間はよく行くんですけど、でもあの辺りって結構焼き物屋さんは多いし、わりと盛んなほうじゃないですか? 結城紬も全国的に有名ですし。
A:はい、これらは規模も大きいですし、伝統工芸士と認定されている方もいますので、すぐにどうこうというものではありませんね。でも、常陸太田市の「雪村うちわ」(せっそんうちわ)はまさに危機に瀕しています。
Q:雪村うちわってあの四角い、骨組みが竹でできているうちわですか?
A:そうです、水戸黄門も愛用したと言われているうちわです。
Q:それは黄門まつりにピッタリなうちわですね! それが今危機なんですか?
A:はい、なんと、その伝統を守っているのは84歳のおばあさん一人なのだそうです。
Q:えっそれはちょっと...失礼ですが結構急いだほうが良さそうなお話ですね。
A:そうなんですよ。今まさに失われつつある伝統工芸なんです。でも、最近逆にそういう伝統工芸が見直されてきているのも確かなんです。
Q:そう言えば...会社員の方が、30歳を過ぎてやっぱり職人さんにあこがれてその世界に飛び込むとか、物作りがしたくて工場(こうば)に就職したりすることが増えてきた、なんていう話はよく耳にしますね。
A:はい。雪村うちわも、きっと興味を持っている人はいると思いますから、いつの日か飛び込んでいく方がいらっしゃるかもしれません。
Q:確かに職人さんって、あこがれますよね。なんか、カッコイイですもん、その気持ちもわかりますね。
【ポイント】自分なりの職人を目指して...
A:伝統工芸だけではなく、「もの作り」という仕事自体が見直されているというか、やはり「自分の手で何かを生み出す」ということにあこがれる人は多いようです。伝統を守りつつ今風にアレンジを加えたりして、勢いを盛り返している伝統工芸もあるんですよ。
Q:なんだか私も何か「ものづくり」がしたくなってきちゃいました! 武石さんはどんなことをしたいと思いますか?
A:私ですか? 私はすでにしているんです。
Q:というと?
A:私の会社は求職者の方にお仕事を紹介する会社ですよね。それって、人を求めている企業さんと、仕事を求めている求職者さんを結びつける、いわば橋渡しの役割だと思うんです。その両者の出会いを、私たちは作っているんだな、と思っているんですよ。
Q:素晴らしいですね。そういう考え方もできますね。私も...そうですね、この番組が皆さんにとって楽しい時間となるように頑張りたいと思います。
A:そうですね、ぜひ頑張ってください。
Q:職人の世界にはあこがれますけど、やっぱり今の仕事好きだし、自分なりの職人になればいいんですよね。
A:そうですね。仕事をやめて飛び込むことは誰にでもできることではないので、まずは自分の仕事に誇りをもって、役割のなかで、自分なりの職人を目指していくのがいいと思います。また、そういう仕事をお探しの方は、ぜひジョビラウンジにいらしてください。
Q:はい、わかりました。それでは武石さん、今日はありがとうございました。って、なんだか黄門まつりからずいぶん話がそれてきましたけど、今年の黄門まつりではジョビカフェでは何か企画があるんですか?
A:そうでした、今年も参加しますよ! 今年はラウンジの前で何か売ろうという話をしています。ビールとか、ラムネとか。
Q:今年はラウンジの前でやるんですね?
A:はい! だから、今までちょっと来る機会がなかった方も、「ジョビラウンジってどんな所なんだろ?」って思っていた方も、これを機会に軽い気持ちで来て、のぞいていってくださればと思います。
* 放送された番組をお聞きいただけますが、番組中に含まれる求人情報に関しては、放送時の情報です。バックナンバーからお聞きになる時点では、すでに求人が終了している場合もありますことをご了承ください。
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